安かろう、悪かろう。は、その通り。

2016年04月03日/ 格安スマホ(格安SIM)

意味もなく不当に釣り上げて暴利を得ている!?

docomo,au,SoftBank(以下、大手)はボッタクリだ!
格安スマホ(以下、MVNO)でも遜色ない!という表現を時々目にします。

私としては ちょっと待て、とブレーキを掛けたくなります。
なぜなら、価格にはいつも理由があるはずだから。
タイトルにもしましたが 安かろう、悪かろう。 は間違っていません。
悪いという表現は少し盛りましたが、実際そうなのです。

しかし 悪い、即ちダメ という事ではありません。
大事なのは 許容できるか、できないか です。


大手と格安の違い
一言で言えば快適さが違います。

大手なら、いつもストレスなく使うことができます。
動画だって見られます。
アプリのダウンロードもスイスイです。

MVNOの場合、常時こうは行かないわけです。

((参考までにある日のイオンモバイルの速度))
安かろう、悪かろう。は、その通り。
左:2016/4/3(日)16:30頃
右:そのおよそ10分後

左側、下りは完全に計測不可。ほぼネットに繋がらない状態でした。
ただ、その10分後には3M近くまで持ち直しています。


常時というのが肝で、大手ではいつでも常に快適な通信ができるよう、
設備投資など様々な策が講じられています。
もちろん、大手だって遅くなることも時にはありますが。

MVNOも設備投資や策を講じていない訳ではないですが、絶対的に大手には敵いません。
時にはびっくりするほど遅くなったり、繋がらないといったことが発生します。

時には、というのがMVNOにとって肝な表現です。
絶望的に遅くなる…といっても少し時間をおいたりすると解消したりします。



常に・時には

ここを許容できるかそうでないかがMVNOに移ってもいいかどうかの判断基準の一つだと思います。

いつだって高速につながらないと困る。例えば業務上で必要なケースでは安くなるとはいえMVNOは適さないでしょう。

しかし、裏を返せばそこを許容できるのであればMVNOを選ぶことで相当な金額を節約できる可能性があるわけです。


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選択肢ですからね。(2016-04-03 23:53)


Posted by マ─ス at 23:17